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武道の極意その壱

『集中力』と『注意力』この二つのちからは、同じ様で全く違うものです。集中力は本能的な力で、昆虫や動物など総ての生物に自然に備わっているものです。しかし、注意力は人間に備わった相対的に働く力で意識の持続を必要とします。
格闘技やスポーツは、本能や運動機能の強弱で勝負をきめますが、武道に於いては、この注意力と気の力が優劣を決定します。

集中力と注意力はどれぐらい違うのかと言うと、スピード競技で水の中を泳ぐのと陸上を走るのと、ぐらい差があります!
又は、二次元の平面の世界と三次元の立体の世界との違い位あります。
これでは勝負になりません!

しかし、この技を習得するためには大変な修行が必要となるのです。
古来よりこの技を修めたものに達人とか免許皆伝が与えられるのです。
この過程で一番大切なことは、意識の変革と用いる筋肉と呼吸を変える事です。その為にあえて肉体を極限にさらしたりするのです。

現代武道では合気道が最もポピュラーですけど、形の反復が修行の大部分をしめ、その動作をひたすら繰り返すだけです。この修行は、剣術でも同じです。(古武術では皆同じ)

武術は、神道の中から生まれてきました。技、肉体の強化、精神力、気などを最大限に高めることは必要ですが、一番の要素は霊的な能力の開発にあります。武田惣角しかり上芝盛平、上泉信綱宮本武蔵などなどがその実例です。
霊的センサーを開発するには、神霊に親しむことが必要となります。

鎮魂帰神や御祓がその可能性のひとつとなります!

私達の道場にも武道家がよくやって来ます。突き詰めれば総てのことは、心の開発にあるということですね!